https://www.airasia.com/jp/ja/inflight-comforts/seat-options.page
タイ・エアアジアXのメリットとデメリット
こんにちは、バンコク野郎です。
今回は、人気の格安航空会社タイ・エアアジアX(air asia x)のメリットとデメリットを紹介します。
バンコク旅行に格安航空会社を利用したい方は、参考にしてください。
タイ・エアアジアXのメリット
料金が安い割引運賃
タイ・エアアジアXのメリットは料金が安い事です。
キャンペーン中なら片道12,000円、往復30,000円の時もあります。
でも、それだけです…。
私個人としては、プレミアムフラットベットの席はおすすめです。
こちら↓↓
当たり前ですよね。LCC(格安航空会社)なんですから。
なので、1円でも安くバンコクへ行きたい方には心からおすすめします。
料金を調べてみる(行き先はDMKで調べて下さいね)>>スカイスキャナーの航空券比較
タイ・エアアジアXの料金設定
タイ・エアアジアXの運賃は3種類あります。
①割引運賃
➁プレミアムフレックス
➂プレミアムフラットベッドです。
①割引運賃とは?
一番安いシートです。(スタンダードシート)
何もサービスは要らない、という方におすすめ。
シートは皮ですが、狭いです。
➁プレミアムフレックスとは?
手荷物が20kgまで無料です。食事付。座席指定可。
専用チェックインカウンター。手荷物の優先受取。
(一般の航空会社のエコノミークラスに近いサービスですね)
➂プレミアムフラットベッドとは?
手荷物が40kgまで無料。
プレミアムフレックスのサービスに加えて、
フラットシート、電源コ ンセント、枕と羽毛布団が付きます。
タイ・エアアジアXのデメリット
タイ・エアアジアXのデメリットを紹介します。
じつは、メリットよりもデメリットの方が多いです。。。
割引運賃だと預入荷物が有料
タイ・エアアジアXの割引運賃で搭乗すると預入荷物が有料です。
預入荷物料金は、
20kgまで⇒約3,900円~。
40kgまで⇒約7,500円~。
料金は、フライトによって異なります。
また、上記の値段はネットであらかじめ預入荷物の予約をしておいた金額です。
予約なしで当日に手荷物を預けると、莫大な金額を請求されますので要注意!
割引運賃だと飲み物も食事も有料
飲み物約60バーツ~。
食事約460バーツ~。
しかも日本円で払うと、お釣りはマレーシアの通貨リンギットで帰ってくる時がある(羽田発ークアラルンプール乗り継ぎ便)。
機内で毛布を借りるのも有料
他社のエコノミークラスでは薄っぺらい毛布を貸してくれますが、タイ・エアアジアXの割引運賃では貸してくれません。
機内はかなり寒いので防寒着を持ち込んだ方がいいでしょうね。
または、ヒートテックを持っていくか。。。
120バーツ払えば貸してくれます(RENT-A-BLANKET)。
飛行機に乗る時は階段(タラップ)で登っていく
ボーディングブリッジがありません。。。
バスで飛行機まで連れて行かれ、そこから階段を登って乗車します。
いわゆるタラップですね。
雨の時は困ります。。。
機内には飲食物は持ち込めない
ポテチやおにぎり、ミネラルウオーターなどを機内には持ち込めません。
なので機内で買うしかないです。
チェックインカウンターが異常に混んでいる
これは、どこの航空会社でもエコノミークラスなら混んでいますが、タイ・エアアジアXは「大迫ハンパねー」くらい混んでいます。
但し、出発の2週間前から4時間前までにウェブチェックインをしておくと、優先チェックインカウンターに行けるので早いです。
日本語はほとんど通じない
日本語はほとんど通じません。
これは日系航空会社以外を選んでも同じ事ですが、まあ喋らなければいいだけです。
羽田発のバンコク便は直行便ではない
羽田発のバンコク便は、バンコク直行ではありません。クアラルンプールでトランジットします。
ただし、成田発はすべて直行便です。
また、関空発は深夜便0:20発は直行便です。
その他は全てクアラルンプールでトランジットが必要です。
新千歳空港には直行便はありません。
バンコク到着空港がドンムアン空港(DMK)
タイ・エアアジアXのバンコク便は、スワンナプーム空港(BKK)ではなく、ドンムアン空港(DMK)に到着します。
まとめ
タイ・エアアジアXは、バンコク旅行のリピーターの方で、1円でも安く行きたい方に、オススメです。
プレミアムフレックスの料金とタイ航空やANAの割引運賃との料金の差は往復で
約5,000円から8,000円です。
プレミアムフラットベッドは、いわゆる一般のビジネスクラスです。
フラットベッドは厳密には180度にはなりません。ですが、料金は他の航空会社のビジネスクラスに比べると約半額かそれ以下です。
ただし、ビジネスラウンジはバンコクと日本にはありません。
(クアラルンプールにはあります)
なので、海外旅行初心者の方にはあまりおすすめ出来ません。
バンコク行きの格安航空券を調べてみる>>スカイスキャナーの航空券比較
タイ・エアアジアXはお得なのか?調べてみた。
タイ-エアアジアXは総合的に見てお得なのか?
色々な角度から検証してみました。
結論から言いますと、
タイ-エアアジアXは、バンコク旅行の旅費を1円でも安くしたい方。
または、「私にとって、安い物を買う時が至福の瞬間です。」という方には心からおすすめします。
あと、付け加えるなら、
『でも飛行機のシートが狭すぎる。格安で広いシートに座る方法はないか?』
という方には、タイ-エアアジアXのプレミアムフラットベッドがおすすめです。
それ以外の方にはあまりおすすめ出来ません。
プレミアムフラットベッドとは?
ちなみに、プレミアムフラットベッドとはタイ-エアアジアXの最高級シートです。
いわゆるビジネスクラスのシートですね。
でも、料金は一般の航空会社のビジネスクラスシートの約半額かそれ以下です。
詳しくはこちらの記事を参考にして下さい↓↓
タイ-エアアジアXの料金を他の航空会社と比較してみました
設定は、2018年10月5日~10月8日の3泊4日
往路ー成田又は羽田空港発→バンコク・ドンムアン又はスワンナプーム空港着。
復路ーバンコク・ドンムアン又はスワンナプーム空港発→成田又は羽田空港着。
料金検索結果は以下のとおりです⇩
タイ・エアアジアX⇨38,090円(内予約代行手数料1,000円)
ベトナム航空⇨39,230円
チャイナエアライン⇨40,170円
タイ国際航空⇨46,010円
各航空会社の料金を見てみるとタイ・エアアジアが一番安いですが、内容をよく見ると一概にそうは言えません。
何故なら…
タイ・エアアジアXの詳細
エアアジアXの便は23:45に羽田発⇨翌日6:10クアラルンプール着、
乗り換えて8:25発⇨9:30バンコク着。
フライト合計時間11時間45分、乗り換え1回で機内で1泊。38,090円
ベトナム航空の詳細
ベトナム航空は10:00に成田空港発⇨13:55ハノイ着、
乗り換えて16:15発⇨18:05バンコク着。
フライト合計時間10時間05分、乗り換え1回です。39,230円
チャイナエアラインの詳細
チャイナエアラインは9:25に成田空港発⇨12:10台北着、
乗り換えて13:20発⇨16:00バンコク着。
フライト合計時間8時間35分、乗り換え1回です。40,170円
タイ国際航空の詳細
タイ国際航空は12:00に成田空港を出発して16:30にバンコクに到着。
フライト合計時間6時間30分、直行便です!46,010円
タイ・エアアジアXでバンコクに行くには、約半日もかかります。
注)エアアジアXのバンコク着はドンムアン空港、他はスワンナプーム空港です。
タイ・エアアジアX、じつはお得ではない
タイ・エアアジアXの料金には、預け入れの手荷物料金(スーツケースなど)が別途発生します。
あらかじめエアアジアのホームページから予約すると、20kgまでで5,700円です。
これは片道の手荷物料金です。
なので、往復だと11,400円!
さらに、予約しないで当日預けると法外な値段を要求されます。
ご存知だとは思いますが、一般の航空会社は預け入れ荷物は20kgまで無料です。
また、料金決済にクレジットカードを使うと2,000円の手数料が取られます。
さらに、同伴者と一緒に確実に座りたいなら1,690円の手数料が取られます。
しかも、機内の毛布セットは1,090円。食事も予約して240円。
音楽や映画上映のサービスも一切ありませんし、飲食物も持ち込めません。
以上のオプション料金を加算すると、エアアジアXの合計金額は、53,510円です。
(※)座席の指定なしの場合は、51,820円。
もう一度比較すると
ベトナム航空は、39,230円のままです。但し、座席の指定なし。
チャイナエアラインは、40,170円のままです。但し、座席指定なし。
タイ国際航空は、46,010円のままです。但し、座席指定なし。
タイ・エアアジアXは、51,820円。但し、座席指定なし。
ということは。。。
エアアジアXが一番高いんですけど !?
まさか、こんな結果になるとは予想もしていませんでした。
まるでオプションを付けるとどんどん高くなる、
新車購入と同じですね。
結論
タイ-エアアジアXでバンコクに行く時は、預け入れ手荷物(スーツケース)なし。
機内持ち込み手荷物だけで身軽に行きましょう!
機内持ち込み手荷物は、7kgまで可能です。
バンコク行きの格安航空券を調べてみる>スカイスキャナーの航空券比較
最後までお読みいただきましてありがとうございました。