バンコクタクシーでぼられない方法
バンコクのタクシーは日本ほどちゃんとしてはいません。
なので、ぼられる事があります。
バンコクでタクシーにぼられる場合のほとんどが、
夜にはタクシーメーターを使わず、トゥクトゥク同様『料金を交渉制』にして、高い料金を吹っかけてくる、というものです。
今回はバンコクで、夜でもタクシーメーターを運転手に使わせて、ぼられない方法を紹介します。
バンコクでタクシーを使うシチュエーション
バンコクでタクシーを使うシチュエーションは大体以下の5通りではないでしょうか?
- 空港からホテルへ。
- ホテルから空港へ。
- 昼間の観光へ。
- ナイトマーケットからホテルへ。
- レストランからホテルへ。
- 夜遊びの帰りからホテルへ。
この中で1~3はタクシーメーターを使ってくれます。
4は、ナイトマーケットのタクシー乗り場で既に料金が決まっています。
料金は掲示板に張り出されていますから、それを確認すれば分かります。
自分が行きたい場所が無い場合は、タクシー乗り場の監督者(オヤジ)に聞きましょう。
問題は5と6の場合です。
夜のタクシーでタクシーメーターを使わせるコツ
レストランでのディナーの帰りや、クラブで遊んだ帰り。
また、ゴーゴーバーに行った帰りにタクシーを路上で拾おうとすると、かなりの確立で乗車拒否に会います。
理由は様々で、近すぎたり、反対方向だったり、遠すぎたり。。。
バンコクのタクシー運転手は気まぐれなのでよくわかりません。
また、夜はタクシーメーターを使わない運転手も多いので、ぼったくりが発生しています。
例えば、100バーツで行ける所を500バーツ要求してきたりします。
観光客は相場を知らないから何とかしてお金を取ろうという魂胆です。
なので、タクシーメーターを使わせなければいけません。
ではどうするのか?
夜のタクシーでタクシーメーターを使わせるコツは、ある一言を言うことです。
それは、
「パ~イ」です。
「パ~イ」とは?
「パ~イ」は、「どこそこへ行く」というタイ語です。
この「パ~イ」を名詞の前に付けて言えばOKです。
例えば、
レンブラントホテルへ行くなら、
「パ~イ、レンブラントホテル」
BTSアソーク駅に行くなら、
「パ~イ、BTSアソーク」
ロビンソンデパートに行くなら、
「パ~イ、ロビンソンデパート」
こんな感じです。
「パ~イ」の使い方は?
では、「パ~イ」の具体的な使い方を紹介します。
タクシーを止めて、後部座席のドアを開き運転手に「パ~イ、〇〇」と言うだけです。
すると、あら不思議、運転手が「OK」と言って手招きします。
そして、運転手はおもむろにタクシーメーターのボタンを押して使ってくれます。
本当に不思議なのですが、一度やって見てください。
パ~イだけでは不安な場合は?
本当かな?不安なんですけど。。。という方は、
「ミーター」も覚えておきましょう。
「ミーター」とは?
「ミーター」とは、「メーター」のタイ語です。
「パ~イ、〇〇」と行った後に運転手がOKしたら、タクシーメーターを指差して
「ミーター、プリーズ」と言えば確認できます。
ちなみにタイ語では「クルゥ~ナァ、チャイ、ミーター、タクスゥィ~」と言いますが、ここまで覚えなくても「ミーター」で通じます。
「パ~イ」「ミーター」の発音練習は、グーグル翻訳でやっておきましょう。
こちら>>https://translate.google.com/?hl=ja
レストランの帰りには店でタクシーを読んでもらおう
夜のディナーでレストランを利用した後は、店の人にタクシーを読んでもらいましょう。
ほとんどの店で呼んでくれます。
ダメな場合は、路上で「パ~イ」作戦です。
バンコクでのタクシーの止め方も大切
では、最後にバンコクでタクシーを止める方法を紹介します。
バンコクでは日本の様に手を上に上げる必要はありません。
手は、斜め下で大丈夫です。
角度は大型犬の頭を撫でる位です。
そして小さい子供を呼ぶときのように「おいでおいで」とやります。
この時、手のひらは地面の方向を向いています。
周りのタイ人の真似をすればいいでしょう。
じつは、これもぼったくり防止に一役買っています。
運転手からは、あなたがバンコクの生活に慣ているみたいに見えますからね。
まとめ
バンコクでタクシーでぼられないようにするためには、運転手にタクシーメーターを使わせる事です。
タクシーメーターを使わせるには、行き先の前に「パ~イ」をつけましょう。
この「パ~イ」は、ぼられるのを防ぐだけではなく、乗車拒否もかなり防げます。
ポイントは「パ~イ」の発音をちゃんとすることです。
バンコクのロコになりきってタクシーを止めて下さいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
では、行ってらっしゃいませ~♪